公開時劇場で。
1990年代にこんな法廷劇が繰り広げられてたとは知らずとても興味深く観れた。法廷パートもおもしろく弁護チームにしびれた。
原告側に立証責任のあるアメリカではなく、訴えられた被告側が立証しなければならないイギリスというのがミソ。
ただ作戦上デボラは発言できず弁護団に委ねるだけ。これがどれだけ難しいことか。この弁護チームがめちゃくちゃかっこいい。ちゃんとユダヤ人のことも歴史もわかっている人たち。感情をつくのではなくきちんと歴史を立証していく。ホロコーストは真実であると証明しアーヴィングを切り崩していく。かっこいい。大げさに演出しすぎずとてもよかった。
最後の会見が素敵。