否定と肯定の作品情報・感想・評価・動画配信

「否定と肯定」に投稿された感想・評価

miorie

miorieの感想・評価

4.5
頭のいい人がわんさか出てきて刺激的でした。
冷静と冷酷はイコールじゃないよね。

法廷に出るには少し自己主張が強すぎる主人公は蚊帳の外なんですがラストでああいうことが言えるのはこの主人公のキャラだからだと思われる。

なんだか不思議な力が働いて無理やりにでもハッピーエンド、という風には見えなかったので、リアリストにほどお勧めです。
(とはいえ実際の法廷のことは何も知らないのですが)
影千代

影千代の感想・評価

4.2
20193
まさか21世紀が、歴史修正主義者とか差別主義者にこんなにうんざりする時代だと思わなかったよなぁ。
アーヴィングがナチュラルな差別意識を披歴するインタビューシーンちょっと笑っちゃったけど、自分の子どもにその意識を植えつけてるとかもうほんと悲惨。
「BBC films」の作品を初めて観たかも。
打ち震えるほど素晴らしかった。
何が正しいか、何を信じるか、どう世界と向き合うか。

声の大きさやキャッチーさ、
新自由主義からの奔流で世論は動いてしまい、
時に正誤善悪は二の次とされてしまう。

そのことが多面的に描かれ
何もかもを揺さぶってくるような作品だった。
きっと、時代が変わっても。

正しく闘う人々の姿ほど希望を見出せるものはない。

本当に何もかもが素晴らしかった。
drama

dramaの感想・評価

2.5
レイシストの歴史修正主義者、彼らの論理の巧妙さの苦々しさには迫力があった。負けてしまえば、歴史改ざんが力を持ってしまう。そのスリルで飽きさせない。ただ、法廷サスペンスのスピード感のために、本来のテーマである歴史修正主義の欺瞞と危険をどこまで暴けたのかは疑問が残る。リップシュタットやsurvivorの心情も結果的には私には迫ってこなかった。

アーヴィングのティモシー・スポールはうますぎる。本物の手ごわいレイシストにしかみえなかった。
霖雨

霖雨の感想・評価

3.7
ホロコーストは嘘か真か

リップシュタインが証言していたら確実に負けていた気がする。
優秀な弁護士の作戦勝ちだな。どう倒すか作戦をこねくり回すのではなく、淡々と事実を突きつけ、矛盾をあぶり出す、だからこそ信じられる。

判決前の裁判官の爆弾発言。
azs

azsの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「嘘と説明責任の放棄だけは許されません」

(「沈黙がイギリスの慣例らしいので」)

今の世の中に深く染みる台詞だったなあと


前半 デボラが感情
   リチャードが理性
   戦略的かつ論理的に話を進めるための努力、弁護士達のチーム力が素晴らしい

後半 人を信じることがどういう結果をもたらすのかデボラが理解した様子、過程を観られる
goma

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3.7
きれ〜にまとまっていて良い。
ティモシースポール、やばいやつの演技がうますぎる…!なんだろう、「なんてやつだ!」と軽蔑し反論を試みたりしてもまるで意に介さず大声で持論を喚き続ける感じ…同じ言語を喋っているのに言葉が通じない感じ…。
法律や弁護士実務に興味が持てなさ過ぎてヤバいから,無理矢理モチベ上げるために見た。分かりやすい善悪の対立で見易かった。結論の妥当性的に否定論者勝訴は絶対ないような気もするけど,被告弁護団側の個性が際立ってて良かったし,それ以外の皆も,とにかく演技が上手くて面白かった!
mana

manaの感想・評価

3.7
ホロコーストの有無そのものを問うような裁判があったこと自体が衝撃。
示談に出来ないのもわかったけど、裁判をやることで炎上商法的に否定論者の考え方が広まってしまうのでは、、と思った
なの

なのの感想・評価

3.9
社会問題などに対して、あれは関係ない話だーって決めつけるのはよくないなあって改めて感じました。
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