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否定と肯定2016年製作の映画)

Denial

上映日:2017年12月08日

製作国・地域:

上映時間:110分

ジャンル:

3.7

あらすじ

みんなの反応

  • 歴史修正主義に対する闘いが描かれている
  • 裁判で真実を追求する姿勢が痛快だった
  • 表現の自由という問題が浮き彫りになる作品
  • 真実を証明することの難しさが感じられる
  • 法廷の攻防が手に汗握る面白さがある
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『否定と肯定』に投稿された感想・評価

tan
4.3
このレビューはネタバレを含みます

考えるまでもなく議論のイシューにすらならないはずなので、膨大なリソースがこれに割かれているのは本当に無駄だと思った(ノンフィクションなので現実に起きていたということ)。「ホロコーストはあったか?」と…

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3.8

ナチスによるユダヤ人虐殺と言う当たり前の事実が2000年当時未だホロコーストはなかったと言ってる歴史学者がいたと言う時点で恐ろしい話。
男女差別、人種差別をしていながら自覚のない狂人に訴えられる怖さ…

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このレビューはネタバレを含みます

実際にあった「アーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット事件」を映画化したもの。

ナチスによるホロコーストの否定を著作等で訴えていたデイヴィッド・アーヴィングを、デボラ・E・リップシュタット…

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このテーマの映画にいう言い方ではないと思うけれども、痛快だった。
半ばまで、テーマは重く気分のよくないシーンが続くが、それでも最後は痛快なのです。
信じて見てください。
橘
3.8

硬派で良い映画でした。

原告側のホロコースト否定論者が無意識にセクハラ・レイシズム発言してたのも問題外だけど、被告側のユダヤ人歴史学者も肩入れしづらい性格だったところがよかったと思います。
それぞ…

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このレビューはネタバレを含みます

Blu-ray
ホロコースト否定論者。それも歴史学者を名乗ってる人物がいたとは・・。そのうえ、ホロコーストの研究者を名誉毀損で訴えることまでする。なんとも呆れるよりは驚きでしかない。しかも実話だなん…

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なぜ事実は人を変えられないのか。イデオロギーに殉じる人は放っておけばよいが、彼の著作がアカデミックな顔をして書店に並ぶ。この映画のように分かりやすいフェイクばかりではない。懐疑的でなければいけない。
このレビューはネタバレを含みます
こういう裁判があったとは知らなかった。
難しい話かと思っていたが、わかりやすい描写で良かった。
裁判ではいかに冷静で論理的でいないといけないのかよくわかった。
泥の中には決して降りず、相手が溺れていくのを黙って見ている。
そんな戦略があることを教えてくれた🏃‍♀️
悠嗣
2.7

同じレベルの者で争いが起こる。
ゆえに、という部分を逆手に取った裁判。

耐え忍ぶことも楽ではない。
口をつぐむ事も苦行。
考えを口に出し、言い返した方が何倍楽だろうか。

ただ、絶対に合ったことな…

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