否定を否定して
肯定に導く。
名誉毀損に端を発した、ホロコースト否定論という前代未聞の論争は、ドイツ政府すら認めている史実と認識している自分にとっては、とんでも論争な訳だが、常識を疑うことと史実を…
対峙は満足を生むが差別主義者と同じ場にある時、重要であるのは、正対することではなく貶めさせないことだと提示されていた。そのためには良心を他者に委ねなければならない。自分の持つ確固たる良心を、信じて明…
>>続きを読むユダヤ人女性歴史学者リップシュタットは自著で、ナチスによるユダヤ人大量虐殺はなかったと主張するホロコースト否定論者アーヴィングを非難。アーヴィングは名誉棄損で彼女を提訴し、2人はイギリスの法廷を舞台…
>>続きを読む実話なのが信じられない。ホロコーストの歴史は映画、本、博物館、色んな媒体で語り継がれてるのに...。
アーヴィングのような偏った考えを持つ人が今も存在してるのが怖い。アーヴィングのその後は敗訴、破産…
ホロコースト否定論者との法廷闘争。歴史の真実を巡る、知性と信念の激しいぶつかり合いに息を呑んだ。レイチェル・ワイズの静かなる強さと、歴史家デボラ・リップシュタットの不屈の精神が胸に深く刻まれる。事実…
>>続きを読む阿呆らしいと思えてしまう主張でもそれを信じるものや利用する人にとっては阿呆らしいものでは無いので、この裁判も普通に考えればホロコーストはあったし大量虐殺も行われていたと事実として受け止めている人が大…
>>続きを読む信条からくる主張か自己利益のための事実改竄か
表現の自由か侮辱罪か
これが名誉毀損の訴訟であること
リップシュタットは確かに著書でアーヴィングを中傷していて、被告側が立証に成功するためには、リ…
鑑賞後、走り出したくなるような映画だった
でも綺麗事や爽快感だけで満ちたものではなく、ホロコーストがあったという真実は決して軽くさせない描き方でバランスがうまいなと思った
法廷弁護士のおじさん最…
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