ジャック・ロウデンの出演作をあさっていて辿り着いた映画。ふ~ん法廷ものか…ぐらいの前知識しかなく観はじめたのだけど、こんなに引き込まれるとは思わなかった。
ホロコーストの存在を、否定する者と肯定する者との戦い(原題『Denial』は「否定」の意)
実在する今のアウシュビッツ跡を、映像として見たのは初めてだったのでかなり衝撃的だった。
知性の塊 英国の優秀な弁護団をもってしても、ひとりの人間(裁判長)の心の動きまでは読めなかったのが面白く、一体これは...どうなっちゃうんだろ......と見ている側を最後までハラハラさせてくれる。
お目当てだったジャック・ロウデンが最初どこに出てるのか分からなくて👓の人だと気がつくのに時間がかかってしまったよ(トルシエ監督かと思ったw)役によってぜんぜんイメージが変わるのほんとにカメレオン俳優だな。