たむランボー怒りの脱出

連続暴姦のたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

連続暴姦(1983年製作の映画)
3.7
カメラの良さみが深い。
ファーストショットなんか『歓びの毒牙』のヴイットリオ・ストラーロへのオマージュだと思うし、強姦魔がJKを追いかけるときのカメラワークは絶対に『天使のはらわた 赤い淫画』でしょ。
クレジット見ると撮影が佐々木原保志とある。通りでどストライクだと思った。

強姦魔をやってるのが大杉漣なのも笑える。30年後に総理大臣になるのに。

暗く狭い部屋で男女が絡み合いながら照明を点けたり消したりする、その攻防が良い。この照明の眩しさが半端じゃなく、これは映画館で観たいなと思った。