たむランボー怒りの脱出さんの映画レビュー・感想・評価

たむランボー怒りの脱出

たむランボー怒りの脱出

映画(3074)
ドラマ(9)

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

人が高所から落ちたときに「グチャ」という音を付けていないのが良い。普通にある程度の硬さをもった物体としての音が付いていたように思う。

風の中の子供(1937年製作の映画)

3.5

全ての子供が例外なく丸坊主なので、脱ぐと全く見分けが付かなくなる。裸の子供たちが集団で居るところのロングショットがやはりどうしても不気味に写る (宇宙人かゾンビのように...) 。

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

友人と観たあと、大谷凜香の尿があまりにも黄色かったことが話題になったけど、フィルマークスでは別に誰も話題にしていなかった。でも、個人的にはここが一番力の入ったシーンだなと思った。色の濃さに妥協がないと>>続きを読む

ソフィア・アンティポリス(2018年製作の映画)

4.0

何でこれを面白いと感じてしまうのか分からないけど、一つはシンプルさかも。ソフィア・アンティポリスという一つの街に住む数多くの人々の関わり合いや関わり合わなさの場面場面を、複雑な構成を採用することなく、>>続きを読む

東京の英雄(1935年製作の映画)

3.0

当時の水商売に対する差別って凄かったんやなと思った。スナック?やってた母にめちゃくちゃ言う次男に若干引いた。

そんなこと考えるの馬鹿(2019年製作の映画)

5.0

いや、これは傑作!
冒頭シーンにおける光と風の演技力がハンパないのでフォロワーさん全員に観てほしい。3/1(日)に東中野のポレポレ座で上映とのこと。サムネイルにもなってるラジオ体操の場面も不気味で良い
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ブラック・ダリア(2006年製作の映画)

3.0

序盤はハリウッド黄金期のフィルム・ノワールと同じ速度でスイスイ進んでいくのだが、どこからかダレてきて最終的に120分という長尺になってしまったのは残念。

簪(かんざし)(1941年製作の映画)

4.0

簪が足に刺さった男の役にまだ若いころの笠智衆。「いやあ、このくらい軽いケガですよ」といつもの調子で言うけど、歩き方が全然大丈夫じゃない歩き方で、案の定次の日には松葉杖ついてるし。
松葉杖 (しっかりと
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.5

デ・パルマはどのタイミングでカメラを傾けると一番カッコイイかを熟知してるな。まあ、そもそもカメラをここまで傾ける映画自体少ないけど。
特に終盤の病室でショーン・ペンがアレされる場面の絶望的な傾き具合が
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ワイルド・ボーイズ(2017年製作の映画)

3.5

確かに若松孝二っぽいかも!画面の色デザインは見習っていきたい。

Treasure Island(英題)(2018年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーを撮ってるとき不意にフィクションっぽい瞬間に出会ってしまうときがあるけど、そういうのを撮影できたときかなり嬉しかったりする。この映画はそういう瞬間がたくさん。

ミッション・トゥ・マーズ(2000年製作の映画)

4.0

面白いよこれ!
サスペンス的に緊迫感のあるシーンでも宇宙空間であるがゆえに決して素早く動けない、そのもどかしさが上手いこと機能して結果的にちゃんとサスペンスしてた。
そして個人的にスコなシチュエーショ
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マイ・レボリューション(2018年製作の映画)

3.5

左翼のお姉さん(サヨネエ)が隙あらば街の気に入らない広告の上から落書き(中指突き立ててる絵)しまくるシーンが最高。ちょっと気になってる男性教師とその生徒たちに落書き現場を目撃された上に中指の絵が下手す>>続きを読む

ポール・サンチェスが戻ってきた!(2018年製作の映画)

3.0

誰だか分からない人が行動する様子をじーっと見ている時間が、根拠はないけど映画っぽいと思った。どの映画でも本編が始まってから少しの間「この人は誰」の状態が続くものだが、それがずっと続く感覚。

リダクテッド 真実の価値(2007年製作の映画)

3.0

アイロニーなのかベタにやってるのか分からないところがあって、でもラストシーンとか見るとベタにやってる感があってちょっと嫌だった。何が嫌なのかは上手く言えないけど。

レイジング・ケイン(1992年製作の映画)

3.5

散々長回しして行き着いた先の画が「死んでる人の顔の鬼のような形相」というのがデ・パルマのユーモア。

テキサスの四人(1963年製作の映画)

1.5

アバンタイトルがめちゃくちゃ面白い。ただそれ以降は本当に面白くない...。アルドリッチが監督してこんなに面白くなくなることある?と思ってしまうけど、一体何があったのか。デカい理由としては音楽の使い方か>>続きを読む

魚座どうし(2020年製作の映画)

5.0

傑作!
以下、好きな箇所。
・タイトル。

・みどりの母親が電話するときに必ずやってる高速メモ。話がまだ見えてこないうちの序盤に出てくるシーンだが、このメモの速度だけで一気に映画の雲行きが不穏になった
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Le Cerveau - セルヴォ -(2020年製作の映画)

-

冒頭のカット、赤い光線で顔が割れるのかと思ったけど全然そうはならなかった。

あなたみたいに、なりたくない。(2020年製作の映画)

-

最初のシーンでなぜかSFだと思ってしまった。みんな結婚の話しかしなくて異世界っぽかったからかも。

大魔神(1966年製作の映画)

3.5

散々崇められまくった魔神の怒った理由が「おでこに鉄の棒をぶっ刺されて血が出たから」なのが良い。人間でも普通に誰でも怒ると思う、それは。

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.5

人物を撮るときは基本的に俯瞰気味だった。あと、こんなにスタイリッシュなのに殴るときの音だけはいつもの香港映画の泥臭さが出ていて面白かった。

フランドル(2005年製作の映画)

4.5

冒頭のロングショットから腕のクロースアップへと急に飛ぶ感じ。このぶっきらぼうさが良い。ぶっきらぼうな繋ぎ方をする映画が好き。

流れる(1956年製作の映画)

3.5

的確なショットを的確なタイミングで繋いでいく。隙間のない映画という印象。

乱れ雲(1967年製作の映画)

4.0

常識で考えたら惹かれ合うなんてありえないはずの関係 (交通事故の加害者と被害者遺族) の2人が惹かれあってしまう、成瀬巳喜男によるメロドラマの魔法としか言いようがない見事なストーリーテリング!緊張感が>>続きを読む

斬る(1962年製作の映画)

5.0

とにかく冒頭から「ただごとではない」感が凄い。徐々に盛り上がるとかじゃなく、助走なしでいきなり山場から始まる。かと思ったらその最中にスタッフクレジットも始まったりするから、画面のどこを見れば良いのか分>>続きを読む

輪廻(2005年製作の映画)

3.0

完全に『サスペリアPART2』なシーンがある。同じく清水崇が監督した『呪怨 劇場版』でも布団から出てくる伽椰子の顔が普通に可愛く見えてしまって怖くないという問題が起こっていたけど、この映画に出てくる子>>続きを読む

四谷怪談 お岩の亡霊(1969年製作の映画)

3.5

お岩映画を観るのはこれで3作目。大映の森一生監督版。他には三隅研次版と中川信夫版を観ているが、この3つの中では最もクズ度の高い主人公。お岩に祟られる以前から何人かに祟られていないとおかしいくらい。

(1982年製作の映画)

3.5

相変わらず絶妙に捉えどころのない映画を作るジョセフ・ロージー。

画面の中でどういうことが行われていて、どういうふうに展開しているのかについてはとりあえず分かり、一応の物語は把握できるのだが、なぜいま
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怪盗ルパン(1957年製作の映画)

4.0

ルパンが変装用のつけ髭を外したあとそれを大事そうにしまうシーンを見て、つけ髭ってワンデーじゃないのかと思った。ワンデーのやつを何日も使い回してる可能性もあるが。ただ、2、3日は大丈夫だとしてもさすがに>>続きを読む

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

1.0

痴呆のジョナサン・プライス (ジョナプラ) がずっとトボけた発言&突飛な行動で画面を占領し続けていて、それに対するアダム・ドライバーの反応はと言えば気の利いた返しの一つもなく、ずっと呆れ&嘆きの表情を>>続きを読む

邪願霊(1988年製作の映画)

3.0

これDVDのジャケットでは竹中直人が「写真で一言」の大喜利で使われそうな絶妙な表情で写っててその一点にしか目が行かないデザインになってしまってるけど、本編を見てみると竹中直人はほぼ後ろ姿でしか写ってな>>続きを読む

レディ アサシン(2007年製作の映画)

3.5

タイトルのセンスが遊戯王っぽいのはどうかと思うけど、何はともあれアーシア・アルジェント!!

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