じぇみに

パシフィック・ウォーのじぇみにのレビュー・感想・評価

パシフィック・ウォー(2016年製作の映画)
3.1
インディアナポリスと言えば
「JAWS」で船中クリントと
フーパーの陽気な酒盛り中
途端にクリントの深刻な顔
インディアナポリスの乗組員だったと話す…

叫び声・夜が明ける毎に犠牲者の数・・・ ひとり、またひとり…凄惨な状況

なるほど
それゆえにサメに敵対、復讐があったのか?
残念な結果となるのだが
やっと、あの悪夢から解放されたかのよう

そんな捉え方をすると
あのサメ映画の奥深さを感じる。

さて
ここから本篇

ゼロ戦と重巡洋艦の戦闘シーンから始まる。
ゼロ戦の雄姿が見られた。

あの作戦を阻止していれば・・・
日本、世界が変わった?
重巡洋艦と日本の潜水艦
そして、人間魚雷の回天
(海老蔵さん主演の映画「出口のない海」を想起)

漂流は壮絶なサメとの戦いも
裁判シーンも
スーっと抜けてしまった感じ

ただ、軍人同士の敬礼には
胸が締め付けられる。

人として…
軍人として…

いろんなドラマが点在しているが
どのシーンも
スピード感がなくビミョーな感じだった。

もう少し、スピーディな展開であれば
臨場感が伝わったでは?

ただ、
実話と云うこと!
何を輸送していたか!
その後、どんな事が
あったかは忘れない…
じぇみに

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