デロング

レザボア・ドッグスのデロングのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.9
観たような観てないような。多分、まったく内容覚えてないので観てない事にします。(^^)

クエンティン・タランティーノの監督デビュー作。

強盗するために集められた名前も知らない6人。ダイナーで打ち合わせをしてるかと思いきや全然関係ないマドンナの曲の話やら下ネタなど強盗とは関係ない話ばかり。そんな訳の分からない感じからのダークスーツに細いネクタイでビシッと決めたメンバーが歩いてくるオープニングはなまらカッコいいです。

映画の流れとしても面白い作りになっていて、肝心の強盗シーンが一切なく、何故か警察にバレていた現場から死傷者を出しながら集合場所に戻ってくるメンバーの話を現在の時間軸としながら、メンバーたちがどの様にこの仕事に関わっていくのか過去の回想シーンを交えながら進んでいく感じが良かったです。

何故警察にバレてたのか、裏切り者は誰なのかという展開をほとんど集合場所となった倉庫だけで撮られてるのに飽きさせず、監督らしいスタイリッシュなバイオレンスも炸裂しクライマックスも壮絶で引き込まれました。(^^)

【お気に入り曲】
 ・Little Green Bag / The George Baker Selection
デロング

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