SNG

アンダー・ハー・マウスのSNGのネタバレレビュー・内容・結末

アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

顔のいい女たちの少し話のあるAVという感じだった……
恋に落ちきれずに女をとっかえひっかえするレズビアンのダラスは、ある日仕事現場近くに住むジャスミンを見かけていい女だなーと思ったりする。
その夜、遊びに行ったレズビアンバーで間違えて入店してきてしまった彼女をたまたま見かけて……みたいな導入。
男性の婚約者のいるノンケのジャスミンを口説きに口説いてセックスまで持ち込み、ジャスミンの婚約者が出張に行っている間2人はだんだんとお互いにのめり込んでいき、っていう本当になんか割となんでもない内容。
二人が女性同士だからこそセンセーショナルになっているけど、これ、ダラスが男性だったら本当にそのへんにありがちな話な気がするんだけど、どうだろう?
ダラス役のエリカ・リンダーの男性的なかっこよさ、ジャスミン役のナタリー・クリルの妖艶な魅力。
二人の肌の色の違いとかとても絵になって美しいし、顔のいい女たちのセックスを堪能するにはいいのかもしれないけど、それらの濡れ場をもう少しストーリーに割けなかっただろうか……とも思った。ジャスミンは本来女性を好きになる素養があったんだけど、それはいけないことだとして親から厳しく叱責されて、男性と婚約をするまでしてたって部分について、もう少し見たかったなあ。
レビューで見かけますが、話が薄っぺらい。私もそう思いました。
濡れ場は濃厚だったので、映画としてやるなら足して2で割ってほしかったかな。
まぁでもあそこまで顔のいい女優揃えちゃうと、濡れ場重視になってしまうのも仕方ないのかもしれない。とにかく顔が良かった。
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