「君の膵臓を食べたい」
なんてことを言うんだろう、そう思ってこの作品に触れる。
そして物語の最後にもう一度同じ台詞に触れたとき、体の中に何度も何度もその台詞は響いて、じんわりして、やっぱり忘れられなくなる。
本屋さんに並んで話題になった頃に原作を購入して読んでいて、ずっと気になっていた実写版。
若手俳優たちがよかった。北村匠海くんと浜辺美波ちゃんの瑞々しさ。ちょっと気の強そうな大友花恋ちゃんもとっても可愛い。矢本悠馬くんもはなまる。
大切なことが少しずつ散りばめられていて、胸に残る。1日の価値はみんなおなじ。ただ、病気で死ぬっていうわけじゃないところがほんとにハッとさせられて、明日を考えてしまう。そこがすごい。
浜辺美波ちゃんが私の枯れた心に潤いを与えてくれました！！原作もいいけど映画もよかった！！両方見てほしい！
