seasak

武士の家計簿のseasakのレビュー・感想・評価

武士の家計簿(2010年製作の映画)
3.5
派手な事は起こらないけど好き。慎ましく奮闘する猪山家が愛おしくなります。人の噂も七十五日。貝殻で囲碁を打つ父子、倹約に慣れて来ちゃった様子の母、家族の団らんが可愛すぎる。
見終わったあと思わず最初に戻って少し見返しました。直之さんとお駒さんの出会いの場面、見知らぬ侍にお茶を差し出してそっと離れる、その水筒にお花を挿して黙って立ち去るところが素敵。
seasak

seasak