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羊の木のkazuのレビュー・感想・評価

羊の木(2018年製作の映画)
3.2
殺人を犯した元受刑者を更生させるために、町単位で受け入れるというプロジェクト。7人の受刑者たちにはそれぞれ個性があって面白い。錦戸亮が受刑者を受け入れる市役所の職員を上手く演じている。

元殺人犯にはいつまた殺人をするのかという疑いが常にあって、信じたいという思いと板挟みになる。そんな中町で殺人事件が起きてしまう。

後半は松田龍平と錦戸亮の友情が描かれていて、そこのドラマがよかった。なんとか繋がろうとするんだけど繋がれないもどかしさ。人と上手くやっていくことの難しさが描かれていました。
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