『フタバから遠く離れて 2016総集編』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
2011年3月12日双葉町民は1号機の水素爆発を耳にした。町は全面立入禁止の警戒区域となり、1400人が250㎞離れた埼玉県の高校へ避難。地域社会丸ごと移転したこの高校は、まさに現代のノアの方舟と化した…。原発により1960年代以降経済的繁栄が約束されてきた場所・双葉町。当時の双葉町長井戸川克隆は、財政破綻した町を救うため7・8号機を誘致した原発推進派だった。歴史に翻弄された土地、そこで暮らしてきた人々の立場を克明に映し出し、目に見えないものが消失していく様と、原発行政がもたらした矛盾を描く。
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