月明かりの夜の出来事がその後のシャロンを変え、はたまた大きく支え本当に短くも満ち足りた時間だったんだなって。
幼い頃は弱々しい雰囲気だったけど大人になって、ゴールドアクセサリーに、ゴールドのグリル、ゴールドのリストウォッチに、高級車。
こういう風にタフガイの見た目たじゃないと息苦しい世界だと思うと彼と再開したシャロンはようやく自分の身を預けられ、心の癒しを見つけられたのかなと、少し安心した。
シャロンが喋らない替わりに視線や仕草で気持ちを伝えてくれるので、椅子で同級生ぶん殴るところの覚悟が生半可なものじゃないんだとすぐわかったけど、シャロンが殴られてるのになにもなかったのはなに…。
そして映像がひたすら綺麗。
やはりA24は視覚からも物語を読ませてくれて好き。