3年ぶりに鑑賞。
貧困、ドラッグ、同性愛者差別、家族問題、社会問題がぎゅっと詰まった問題提起映画。
3年前の記憶を辿ると印象に残ってたのはジュークボックスのシーンが印象的だった。
今回観てもそうだった。
音楽で気持ちを伝えるってなんてロマンチックな事でしょう…。
だけどこの映画はそんなロマンチックなものではなく、ストーリーは重く、映像は美しい作品。
それにしても今更気付いたけどポスターの人物は幼少期、少年期、青年期の3人なんだな。
ポスターでもよく見ないと気付かないくらいだけど、
映画の中でも3人の役者の統一感たるや…。
口数の少ないシャロンの瞳と、ムーンライトに照らされて綺麗に反射する黒い肌が印象的で美しかったです。