個々がバラバラしていたように感じるが、
全体的な雰囲気はまとまっていた。
アニメのイメージのクラシックな雰囲気が好きで、
たんたんと流れる空気も特徴的な作品だと感じていた通り、
映画もその点の要素がさらに良く生かされていた作品であった。
キャスティングは、
お洒落な服の買い方をするように、
一見合っていないように感じるその
サイズ感は、
なぜだか、その人が着ると立体的に、そして考えもしなかったイメージを発想させてくれる。
そんなセンスのあるキャスティングであった。
きっとその役者さんの底の部分を見たんだと思える。
私は好きです、サクラダリセット。