何気なく手に取って観た。
「史上最強の青春映画!」って銘打ってたのに惹かれて……
でも観終わった今、まじ最強!!って感じ。
内容は主人公ネイディーン17歳の記録。
17歳って内面的に色々難しい時なんよな。
ちょうどこの辺りって、周りを見る目が敏感になってくるから、「自分と周り」を比較し始めてしまう。
そうすると「自分は劣ってるのではないか」とか余計でしかないことを考え始めてしまうんよな。
ネイディーンは父の死、デキる兄などの要素も絡み、「悲劇のヒロイン」を拗らせてしまった上に、周りとも比較してしまう。そんな彼女の17歳はもうめちゃくちゃ。(笑)
めちゃくちゃな彼女ではあるけど、
やっぱりいつか自分と向き合わなければいけない時が来るわけで、
そのきっかけを与えるのが、比較していたはずの周りの人間であり、身近にいる家族。
ネガティブな決めつけが良いように裏切られ、先生という名の最高の友人に助けられ、彼女は100分の間にほんのちょっと成長する。
明日は早起きして1日を元気に生きよう。
ラストの彼女を見るとそう思いました。
それにしても主人公の彼女、不貞腐れた顔の演技が上手すぎてずっと見てられる。笑笑