一人の捻くれた女の子が自信をつける話。
小さい時から優秀な兄と比べられだんだんと自己固定感が低くなっていく主人公、信頼できるのは親友と父親だったけどその父親も病気で亡くなり、親友も兄貴と付き合い出すという地獄の展開でそりゃ人格の一つや二つ捻くれるよなって感じた(笑)
パーティーで上手く話せなかったり、好きな子にアプローチできなかったりと自分自身と重なるところばかりで無理すんなと泣きそうになった(笑)
自分的には「ゾンビランド」のウディ・ハレルソンがめちゃくちゃいい先生役で一番ツボだった。
辛いのは自分だけだと感じて悲観的になり当たり散らしていたのが、兄の葛藤を知ってほんの少し相手の事を思いやるように成長出来たのがグッときた。
でも、車から降りて歩き出すところで
the cinematic orchestraを使うのは卑怯だよ(笑)