このレビューはネタバレを含みます
えーめっちゃ面白かったんだが!
主人公にイライラさせられるんだけど少し若い時の自分見てるみたいなしんどさのせいなのか。
自分のことばっかり考えてしまうのとか、若い時なら仕方ないのもあるかなあという気がした。
友達がいないのは、多分他人に興味を持たないからなんだよな。と大人になってやっと気づけた自分よりはるかにマシなのではないかという気がする。
先生がよすぎた!別に特に良いこと言うでもないあの感じが最高でした。
ネイディーンみたいな自分が悲劇のヒロインになることで自分の問題を先送りにする部分、少なからず誰でも持ってるのではないかな。と思って、非常に共感しやすい主人公像だと思った。
成長していく部分の描き方、最後にお兄さんに謝ったところなどの流れが良かったな。
泣いた。