実際にあった埼玉の出来事。
もしこれが中学生特有ではなく、埼玉県民に共通することなら、こんな風に自分の住んでいるところを話すのはあんまり好きじゃない。
けどもしそうなら、ウディアレンの『ミッドナイトインパリ』を観て。私はあの映画で自分の住んでいるところを揶揄することが恥だと感じたから。
誇れるところもたくさんあるし、両面見て良いところに生まれたなと感じるから。
退屈って言葉が多用されていたけど、自分が生きる時間をどう過ごしたいか考えて行動すれば、思い通りの時間になる。
だから退屈なままの人は結局そういうこと。
でもこんな正論を彼女たちに浴びせるつもりはない。なぜなら彼女たちは中学生だから。
中学生とか高校生のいわゆる思春期の時期は、無知すぎて視野狭窄になりがちだち、夢を見てばかり。反社会的にもなる。
私がそうだったから。
きっと私が高校の時とかに観てたらこの作品にどっぷり浸かってそう。
今はもうならない。
