恋には色々と試練があるし
どんなカタチでも悩みはあるもので
それがこの映画では男性の身長が
題材に描かれていました。
作中に出てくる難聴のお父様のセリフ「君の心が障害だ」はこの作品において肝になるセリフですね。
見ず知らずの人を外見でしか得られない情報で
わかった気になって馬鹿にするのは
心が貧相な気がするし、
でも先入観で頭でっかちになって
知らなかったことを知って驚く無知さでもある気がするし…
知らず知らずのうちに自分が誰かを
傷つけてたりなんて事も
きっと恥ずかしい話、
今までにあったのだろうな…
生きにくい世の中で
全てを受け入れるなんて到底難しい事だけれど、
できるだけ寛容でいたいものですね。
本当に大切な人を想う時、
リスクがあっても後悔しない選択をしたいと、
この映画を見て思いました。