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MIFUNE:THE LAST SAMURAIのutakoのレビュー・感想・評価

MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)
3.7
個人的に『蜘蛛巣城』クライマックス、本物を使うことを知らされず弓矢襲撃の撮影をした後のエピソードがとても好きですが、保険かけてなかったのか笑
危険だったからこそ何度観ても迫力が色褪せない。と語るスコセッシの言葉に納得だし、同じくインタビュー出演していたスピルバーグの熱い語りからも、黒沢組へのリスペクトを強く感じ、どれほどの影響力があったのかが伺えた。

黒沢×三船作品で一番好きな『用心棒』は脂の乗りきった成熟期だったんですね。
年齢的事情、時代の変化を読んでか黒沢組が解散した後は、両者スランプを乗り越えチャレンジされ続けたの凄い。
またあらためて作品を見返したくなりました。
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