はやしゃん

German Angst(原題)のはやしゃんのネタバレレビュー・内容・結末

German Angst(原題)(2015年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

ドイツのゴア短編集。

FINAL GIRL
モルモットと暮らしてる女の子が、オジサンの息子をチョッキンして首チョンパする話。
息子をちょっきんするところはモルモットの去勢手術の説明が入って親切!
もっと拷問するのかと持っていたけどすごくあっさりしていた。
オジサンが抵抗しなかったのは、モルモットと一緒で運命に身を任せてたんだろう。
夢オチと思いきやしっかり死んでた。
映像の感じ(カット割りとか光の感じとか)や音楽の感じは結構好きだった。
美しい。


MAKE A WISH
聾唖のカップルが廃墟で輩に襲われる話。胸糞注意。
2人の人間の中身を入れ替えるお守りで彼氏がリーダー格のハゲと入れ替わる。
入れ替わったタイミングでお互いの目の色が入れ替わるし、ハゲが手話を使えていた。
一方で、ラストでは目の色が戻ってるシーンもあったし、入れ替わりが妄想だったのか、それとも時間効力があったのか謎。
ちょっと解釈に悩むところだけど、多分、彼氏はちゃんと入れ替わっているんだけど今まで虐げられてきたから、虐げる側のハゲとして生きていくことを決めたんだと思う。
回想シーンでも、助けに来たオジサンと将校が入れ変わったんだけど、全員KILLするんじゃなくて入れ替わった人生を生きていくことを選んだんだと思う。
他の全員をレイプしたり殺したりしてたけど女の子を殺さなかったのもそういうことなんじゃないかな。


ALRAUNE
出会い系で会った女とキメセクしようとしてたら逃げられて、後を追ったら謎の秘密クラブに行っちゃった話。
秘密クラブではエチエチなサービスを受けれるんだけど、そのサービスしてくれるのがエチエチなクリーチャー。確かに、アルラウネって樹木系のクリーチャーだよね。
ちなみに、本来出会いたかった女は待ちぼうけ。
あとは、待ち合わせ場所のクラブで流れてた曲が好きだったな。誰だろ。


3作品とも、激しくないもののゴア表現がしっかりされているし、気持ち悪かった。
英語で喋っている部分には字幕がないため、完全には理解できなかったけど・・・。
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