イガワ

痴漢日記 尻を撫でまわしつづけた男のイガワのレビュー・感想・評価

5.0
間違いなく、90年代日本映画の代表的傑作。
これは事実。
大竹一重も、冨岡忠文も、温水だって。。。
皆、自覚的に感じてる。
輝かしい軌跡。瑞々しい軌跡。
悲しいという言葉の意味を思考し、到達した一つの答え。
私のところへ来る途中、あなたは誰かの尻を撫でつづける。
そして、私は誰かに尻を撫でつづけられる。
そんな二人が幸せになれるはずがない。
2つの電車が離れてく悲しいシーンは、
その後、誰一人として、撮れていない。
イガワ

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