やっぱりカルカン

劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~のやっぱりカルカンのレビュー・感想・評価

3.4
監督
古橋一浩(前編)
城所聖明(後編)
脚本
古橋一浩

高校の時、友達から漫画を借りて読んだけど最後まで読むことができなかったと記憶している。
見ているうちにストーリーを思い出し懐かしい気持ちになった。キャラデザが今風になっているが、原作のイメージを大きく損なわず若い人から見てもカッコいい・可愛いように見える良いデザインだと思った。

前編はロングヘアの紅緒さんがとてもきれい。作画が乱れているなと思うシーンがほとんどなく、丁寧に作られている。
快活で真っ直ぐな紅緒さんと、優しくてイケメンの少佐に元気をもらえる。悪い人が出てこないストーリーなので安心して見ていられる所が好き。