魚のお肉

名前の魚のお肉のネタバレレビュー・内容・結末

名前(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

人間関係面倒で、
素の自分を出せば傷つくことも。
逆に偽りの自分は喜ばれる。
故に日常的に偽る。
でも、偽ることで自分が息苦しくもなるし素の自分を見失うこともある。

演技を通して本当の自分について考える。
個人的には偽る事と演じる事は違うと思うわけですよ。
『偽ってる自分が本当の自分…』
たぶん、おじさんは偽りすぎて自分を見失ってる。だから、駒井蓮もおじさんについてちゃんと理解できなくて。
本来の自分に向き合わないと演技できないと思う。演劇の練習で怒られたのはそうゆう意味だと思った。おじさんと駒井蓮が目を背けてきたことに向き合い始めて感情爆発し始めて本来の自分を曝け出す。

偽りでは人とは繋がれなくて、
本当に人を理解しようとしたら本来の自分を曝け出すしかないと思う、名前が中村だろうと田中だろうと関係ないとも思う。