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「名前」に投稿された感想・評価

そーだ

そーだの感想・評価

2.8
ん~、全っ然わからない。

時系列がバラバラで、今見ている彼・彼女は
どこまで知ってて or 知らないでその行動を取ってるのか、
そう考えてるのか、よくわからなかった。

一番よくわからなかったのは、
なぜ元妻との間に死産した子がいるのに、
元妻にはその死んだ子と同じ歳の娘がいるのか?
わからない。全然わからない。

そして

結局他人に戻っていくエンディング。
こういう寂しいエンディングの映画は好きじゃない。
atsushi

atsushiの感想・評価

3.0
話し自体はおもしろそうなんだけど、作りがチープで惜しい感じがする。それでも最後まで観れたのは津田寛治の存在があったから。ヒロインの駒井蓮も良くて、これからが楽しみな女優。
脇役に、グラビアファンにはうれしい内田理央と木嶋のりこ。そして安定の川瀬陽太。
ラストであぁなかなか良かったな、なんて思うけど、偽名使う意味があやふやだぞ。
なんか中盤はボヤけてモヤっと過ぎただけな気がするし。
手作り感が感じられて、スタッフはじめ
俳優陣、エキストラさん他みんなで作り
上げた感強い作品の中で津田寛治の演技は、
やっぱりいい演技で、更に作品は光を浴び
ていた。

知り合った女子高生との関わりから学び、
知った事実から生まれたのは希望と未来の
ように思えた。

「名前」

中村正男は
人生の地獄を覗いた結果、幾つかの名前を使い
分け嘘の生活を語り生きるようになる。
住宅展示場の内覧アンケートに書いた嘘の名前
と嘘の家族構成は妻が居て、子供が居て、
何処にでもある普通の家族。
    
ほんとうの自分とは‥中村正男

離婚して子供を失い独りになって、幾つかの名前
使い分け生きる人生に、本当は家族が居て、夫で
あり、父親である姿が本来の自分のあるべき姿、
ほんとうの自分であったはずなんだ‥葛藤する。
そこが、男性の弱さのようにも感じてしまう。

私はあまり後ろを振り向き生きるのは好きでは
ない。振り返った所で後ろには結果しかない。
戻ることも変えることも出来ない。
ならば、前にある未来を良くしたいと思う。
未来への怖さと模索して何かを探しながら生き
る、そこに弱さがあるのは当たり前だと思うよ
うにしている。
だって、もろくて、弱いのは人間だから。
振り返り踏み出す重い一歩
振り返らず進む軽やかな一歩

この二人だからこそ出せる空気感のように思えました。
また好きな作品見つけました。
しゃび

しゃびの感想・評価

5.0
とても好きな映画だったなぁ。


本名を捨てて複数の偽名を使って生活する男。
これは、僕で言うところの「しゃび」のように、オンラインでハンドルネームを使うのとは話が違う。なぜならば、本名を故意に偽っているからだ。

要するに「欺くための演技」をしている。

この映画は演ずるということが一つのキーワードになっている。演技をして過去の自分から逃げようとする男と、演技をしても自分が分からないという女子高生。

僕たちは各コミュニティの要請に応じて、多かれ少なかれ何かを演じている。演じていない時の方が少ないので、演技と素の自分の境目が分からなくもなっている。

そう考えると、おそらく演技も含めて自分なのだろう。

しかし「演じなければいけない」という役割意識が強くなればなる程、自分の「心」が分からなくなってくる。そう思うと、演技や嘘や勘違いにまみれた、彼らの関係の方がよほど本質的に思えてくる。

2人は「諦めていたものを探す」行為をしているからだ。


さて冒頭にも書いたが、
僕はこの映画すごく好きだった。

全てのシーンが思い出のように心にとまった。

自転車・ボート・喫茶店・お祭り・閑散とした借家。その画面画面とその繋ぎ目にいちいち愛着が湧いてくる。2人とノスタルジーを共有するかのように。

人以外を強く印象付けられる映画は素晴らしい。

そして、人もちゃんといい。
何より駒井蓮の表情の物語の豊かさよ。
彼女の悲しみ・迷い・孤独・束の間の安心が、その表情を通して僕の感情の中に入り込んでくる。

なんだか酔った言い回しになってしまったけど、要するに駒井蓮が良かった。この人のことを知らなかったので他のも観てみたいな。


定食屋でのやりとりに涙が止まらなかった。

「私はあなたを受け止めます。」

という意思表示がどれだけ人の心を救うだろう。
色々な謎が繋がって行く感じが良い。俳優陣もそんなに有名じゃないから先入観なく観れた。最後はほっこり。
全くのノーマークやったけどこれはやられた。面白かった。
駒井蓮さんはこれから注目すべき女優さんやな。
名前なんてただの固有名詞。ほんまの自分って自分でもわからんもんかも。
それでも自分を探して生きていくんやな。笑子も正男もちょっとは先に進んだように思った。
ip

ipの感想・評価

3.5
よくこんなに偽名で働いたり人と交流したりできるなーと思うところだけど、これ誰しもやっている。
SNSやらサイトやらでハンドルネームを用いて、隠さなくとも素性を明かさず交流し、自分をよく見せたりマウンティングしてる人なんて山ほどいそう。

娘が現れたあたりからどうなるのか気になって見ていったけど、ありきたりに終わってしまった。
勝手にサスペンス的な真相判明を期待したのがいかんかった。

このレビューはネタバレを含みます

名前に込められたありのままの人生を
ちゃんと見て許して認めてあげられたらな
そうすればたとえほんの少しでもその人は
自分の人生に価値を見いだせたりするのかな
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