めぐる

トールとトールのめぐるのネタバレレビュー・内容・結末

トールとトール(2011年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

あらすじ:キツネのトールがアパートに戻ると、自室とは雰囲気が変わっていたばかりか、見知らぬ住人がいた。ウサギである彼もトールという名らしい。彼らはすぐに親しい友人になる。
「同じ名だからわかるだろう」という理由で、暗号めいた手紙でコミュニケーションを楽しんでいた2人だが、ある日、キツネがメッセージを読み間違える。その日以来、ウサギのトールの姿を見ない。いよいよ我慢できなくなり、キツネはドア越しに顔を見せてほしいとお願いするが、ウサギはドアポストから手紙でのやり取りしかしてくれない。
不思議に思ったキツネが部屋の壁に穴をあけ、隣を覗いてみると、ウサギが凝っていたはずの敷物も家具も何もかもが無くなっているのだった。そこで幕が閉じる。
感想:人形劇に使うようなリアルで少し怖さを感じさせるキャラクターが、不気味かつ不思議な世界観に合っている。キツネの瞳に吸い込まれそう。
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