ポテトヘッド

ヘッド・ショットのポテトヘッドのレビュー・感想・評価

ヘッド・ショット(2016年製作の映画)
3.4
ドガッ、ガッ、ぐああああ…
シュッ、グサッ、ぎゃああああ…
パン、パン、パパパパパ…
なるほど、インドネシア系の映画はこういう感じなのか(偏見)。
血糊がピューピュー吹き出る初っ端から、『シャドー・オブ・ナイト』が思い出される。

海辺で倒れている所を助けられる男。
記憶を失い、看護師からイシュマエルと名付けられる。
時が経つにつれて訪れるフラッシュバックは、自分が暗殺者であることを示してゆく。

アクションというよりは、骨が砕けるような、血が吹き出るような死に様がメインか。
相変わらず(?)のおどろおどろしいシーン群は、家族やご飯時には向かない。
これがいいかと言われると、別に僕もそれが好きな訳でもないので、そういうのが好きな評論家に判断は任せよう。

イコ・ウワイスには、『マイル22』の時のような、無双型のアクションをぜひ演じてもらいたい。