のうか

フューチャーワールドののうかのレビュー・感想・評価

フューチャーワールド(2018年製作の映画)
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マッドマックスとかウォーターワールドみたいなポスアポ世紀末モノのお作法をきちんと踏襲している本作。物資不足だったり、売春街が栄えていたり、無法者がのさばってたり、ドラッグジャンキーの街があったり、と終末世界観らしさはバッチリでした。
お話自体は、主人公っぽい男の子そっちのけで、何故かめちゃモテる美人アンドロイドが主役。それゆえか、同じ系統の他作品に比べると、「男性社会に抑圧され奴隷化されている女性を解放する」みたいな、ウーマンリブ的価値観に舵を切っているようでした、かなり雑ではありましたけど。アンドロイドが心を見つけ愛を知る話とも取れます。
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