川瀬

ブラック・ウィドーの川瀬のネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・ウィドー(1986年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

ヒロインが犯人に接近して行くまでは面白かったけど守る対象のオトコと寝ちゃったり「嫉妬から彼女に罪があると言うのでは?」とまで言われるほどの隙を自分で作ったのはボンクラとしか言いようがない。謎解きパートは誰もが予想していた通りの展開だったし、後半は失速。
一瞬、男の方が犯人と同じような言動で女を落とそうとするシーンがあって「彼もまたブラックウィドー(男版)なのか?」と思わせるシーンがあったけど別に回収されない伏線だった。
百合パートというか女同士の邪魔が入らない駆け引きは良かった。ただ犯人の「いかにもヒステリー」という感じの「女性の怒り方」にはうんざりした。
川瀬

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