アガサクリスティの名作。キャストも豪華だったので期待して鑑賞。
エルサレムで事件解決のあと友人で国際寝台車会社の重役ブーク(トムベイトマン)とオリエント急行でイギリスへの帰途につく探偵エルキューレポアロ(ケネスブラナー)が、車内で身辺警護を依頼され断った富豪のエドワードラチェット(ジョニーデップ)の遭遇した事件を乗客乗員の証言から推理し犯人探しをするミステリー作品。
悪くない、悪くないんだけど…もっとアームストロング家に感情移入出来るシーンが冒頭にあったら良かったのではなかったか。ポアロのキャラクターも良いしそれぞれの登場人物も個性的で良い。原作を知らずに観たものの途中でなんとなく犯人が分かってしまったのが残念。
ただキャストも豪華で各々の演技の光る作品なので観て損はしない。
主人公のケネスブラナー(ハリポタのロックハート先生、マイティソーの監督、アベンジャーズインフィニティウォーのインソムニアの救難信号)はもちろん安定のジョニーデップの悪役ハマり役、ペネロペクルスやウィレムデフォー(トビーマグワイアスパイダーマンのグリーンゴブリン)、ジュディデンチ、ジョシュギャット(美女と野獣のルフウ、アナ雪オラフ)、ミシェルファイファー(アントマン&ワスプの初代ワスプ)のベテランに加えデイジーリドリー(スターウォーズ新シリーズのレイ)、マーワンケンザリ(実写アラジンのジャファー)など有名キャストが出演でそれだけでワクワクする。
それにしても、この作品のあらすじ他の作品のものに比べて長すぎやしませんか…