全体のプロットはSFパニックとしてのお約束を踏まえてるから目新しさは無いけど、つまらなくは無い、ただ見る人によってはギリギリな映画かもしれん。俺は好きよ。
この映画で光る部分は、皆も言ってるけどラストの結末の徹底的なバッドエンドはなかなか素晴らしいんじゃないかと思う。最後の希望だった大気圏での焼却を全く行えてないHPフルの状態で地球にお越しくださったのは最悪すぎて逆に笑った。
あとは個人的にはあのタコの生命力の設定はちゃんとしてて良いと思う!どっかの後頭部が長ぇ人居ないと繁殖できないヌメヌメしたエイリアンと違って、独力で生きていける、まさに『完全生物』な設定は良い!
ただ気になる所として宇宙空間の無重力内でどうやってあのタコ動いてんの?なんも接地してない所からすんごい勢いで移動するけど、そのスピードはどっから出てんの?