最初はミジンコのように小さかった火星の未確認生物”カルビン”、あれよあれよと大きくなって「これはマズいのでは？」と気付いた時にはもう手遅れに…。
あのクラゲのようなイカのようなエイリアンのような、可愛くも見える形状は好き。だけど最初に襲ってきた時の攻撃が痛そう過ぎで、動きが素早い上にペタっと引っ付かれたら逃げられないし、隙間からあちこちに移動できるし…。序盤で「これ無理じゃね？」と思ってしまう程度にヤバさが伝わってきた。あんな空間にいたくない…笑
登場人物は自己中なキャラはおらず、みんな他人や地球のことを思い行動できる良い人達なのでイライラする事もなかった。真田広之が結構最後まで頑張っていたので嬉しかったのだけど、日本語が下手くそに聞こえたのはなんでだろう…。
ただ生き延びるために攻撃を続けるカルビン、同じく生きるためにあれこれと攻防を続けるクルー達。ジェイク演じるデビッドの決断、そしてあのラスト。よくある展開といえばそうかもしれないけど大変楽しめました。
