原作未読だが、原作者の他作品がもともと好きだったので鑑賞。
少女漫画にありがちな設定だけど、ちょっとしたところにそれぞれの感情が繊細に織り込まれていて、あーーやっぱりやまもり作品だなぁと感じました。
電車に間に合わなかったシーンとか、あー少しでも行くなーって馬村の気持ちが現れたのかなぁとか。なんかそういう細かい部分がほんとに好みですね。
あーでもちょっと序盤がトントン拍子に行き過ぎて気持ち悪い感じはした。それ以外は良かった。
ヒロインのまぶしいくらいに素直で真っ直ぐな性格を描くのとかほんとにうまいなぁ～
役者陣もあんまり期待してなかったけど、全然見てられる。
白濱亜嵐さん、演技うまいですやん…スタンディングオベーションですよ。変に演技慣れしてなくて、でも自然に見てられて、それが少女漫画の実写化にぴったりと合っていて、うんうん…拍手でした。
山本舞香さんの演技も嫌いじゃないし、今後にとても期待したい！
ひるなかの流星、物語も良かった(好みです)し、のびしろのあるものも観れて大満足でした◎
