ダークナイトトリロジーをなぞった感が強い。
よりダークに、よりミステリアスにすることはバットマンを魅力的にすること間違いないんだけれど目新しさがあまり無かったし、それ以上の内容も無かった。
つまらなかった訳じゃないし、アクションもバットマンならではの無言で殴る蹴るみたいな鈍い音が続く肉弾戦はすごい好きだったけど、リドラーペンギン含めバットマンもそのキャラである必要性があまり感じなかった内容だったからバットマン見た！って感じはするけどすごく薄味だった。
でもバットマン特有の二面性は今作でもしっかり描かれてたので、それをぶち壊す「あいつ」が次回作で暴れてくれることを期待する！
あと今作は映画JOKERに対するアンサー映画？って感じもした。弱き者が奮起して革命起こすみたいな感じだったから案の定公開後事件とかデモは起きてたしJOKERのやってる事は間違ってるとは思っても心のどこかで「しょうがないよな」とも思ってしまう内容で、ブルースも薄々それを感じながらも街を救わなきゃなぁみたいな使命感と鬱感がJOKERの尻拭いしてるみたいだった。
そういえばJOKERが公開される前にあの人がJOKERやったら面白いんじゃないかな〜って勝手に思ってんだけど、まさか今回その可能性？が出てきたのはかなり激アツだった。
コリン・ファレルのペンギンはアンタッチャブルの時のデニーロにしか見えない
あとゴッサム雨降りすぎな、防波堤壊さなくても洪水起きるわ
