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THE BATMAN-ザ・バットマンーのあのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

バットマン登場時の足音が金属チックな音なのが結構好きでした。
アルフレッドは歴代で一番好きかも。
ただロバートパティンソンがバットマンにしては痩せてて弱そうに見えてしまいました。もうちょっとムキムキなほうが好きです。
ストーリーは陰鬱とシリアスを一貫していて好感が持てました。ヒーローものにありがちなジョークが入ってなくて雰囲気を壊していなかったのがポイント高いです。
あとキャットウーマンのバイセク要素が薄すぎて白湯かと思いました。セクシュアリティを描いているみたいな前情報見たのでそこら辺ちょっとだけ期待してたのでここは残念です。
それとキスシーンが不自然すぎて一気に冷めた気がします。もうちょっとどうにかならなかったのかな。
ヴィランは他のバットマンシリーズに出てくる悪役の中では魅力的なほうでした。
基本の話だけどバットマンが人を殺さなくて良かったです。DCEUのバットマンは普通に人殺すからあんま好きじゃなかった。
展開的には一歩ずつ進んでいってて、流石に3時間が長く感じました。
欲を言えばバットマンのアクションシーンをもっと見たかった。
最期らへんの洪水のシーンは3.11を思い出してしまって、気分が悪かったです。公式が事前に注意喚起をしてくれていたのですが、思ったよりもガッツリな洪水でした。
ちょっとしたツッコミどころと言えば、敵にショットガン撃たれて落ちかける→キャットウーマンに救われる→キャットウーマンが襲われる→バットマンキレて敵を殺しかける、みたいなシーンがあるんですけど、唐突さといいテンポ感といい、なんかギャグっぽかったです。
あ