THE BATMAN－ザ・バットマンーのトノモトショウのレビュー・感想・評価

これまでの『バットマン』の中でも断トツで暗澹さを帯び、そこにニルヴァーナの楽曲がピタリと合う。なぞなぞ好きのヴィランに翻弄されるミステリ感が世界観にあまりハマらず、物語としては退屈になっている。独特な魅力を放つゾーイ、キレた演技が素晴らしいポール・ダノなど、見所は多いだけに残念だ。