終始手汗止まらず、緊張止まらず、終わった後はどっと疲れました(笑)
低予算、初監督作品でこの出来栄えは素晴らしすぎる。
私は怖い系の映画がとても苦手なので友達が横にいてくれて良かったのですが、それでもめちゃめちゃ怖かったです。
おばけとかのキャーではなく、心の奥底からゾクゾクする感じ。
まさかあんな話だとは思わなかった。
前半は、なにがおかしいのかわからないけど、とりあえずなにか異変がずっとあって、それも全シーンなにかがおかしいと感じていました。普通にみていれば普通のシーンでも、疑って観ていると全てがおかしく思えてくる。
後半はそこまでの種明かしが一気にブワーッとされていく感じで、心身ともについていけない!という感じでした。まるでジェットコースターに乗っているかのよう。
家族の職業柄や登場する動物、物、、、細かな一つ一つが鍵になっていて、登場人物のちょっとした発言や行動にも注目してみるべきだとおもった。
持つべきものはスマホと頼りになる友達、誰かが口コミで言っていたこの言葉は本当に心に沁みました。みなさんも観ればわかると思います。
終わってから家族にストーリーを事細かに話していると、後から「あれはこういうことだったのか!」と気づくことが多々。
もう一度観たらまたおもしろい発見ができそうなので結末がわかったうえでまた観たいと思います。
これは字幕で観るべきだし、映画館で観るべき。