久々にゾクゾク系
期待を超える面白さだった
音響といい展開といい表情すべてが得体の知れない恐怖を感じさせる
オチにも大満足。全く予想できなかった。
白人彼女の実家に初めて招待される黒人主人公。彼の不安とは裏腹に暖かく迎え入れてくれた両親。そこで雇われる使用人の黒人男女2人にやや引っかかりを感じつつも差別を嫌う父や温和なセラピストの母の歓迎を快く受けていた主人公であったが、なにかおかしい、、、
「黒人」という目に見えるレッテルに対する本人のコンプレックス。慣れている、ずっとこの視線に晒されて生きてきた、毅然と振る舞おうとする主人公が逆に一番敏感に思えた。
みんな不気味。両親を含めその地区一帯に住む白人たちや、特に黒人である使用人2人がいろんな意味で怖かった。
主人公と彼らのやり取りの中で感じた「違和感」の回収作業のためもう一回見ようと思う
2回目見てもきっと怖い
