このレビューはネタバレを含みます
大好きなおじいちゃんのために、大切なオリーブの樹を取り返そうとする孫娘。感動的でいい話だと思うんです。とっても。
でも、その孫娘アルマの直情的で無謀、強情で自己中心的なところで物語に入り込めず。オリーブの樹を売ったドイツの大きな企業にアポなしで乗り込むという、あまりに世間知らず過ぎなところには、まったく共感も応援もできない自分がいました。ホントごめんなさい。感動演出なんだと思いますが、自分にはどうも苦手でした。
そういえば、うちのおじいちゃんが大切にしていた海辺の別荘を、おじいちゃんを言いくるめて売り飛ばしたおじさんを思い出しちゃいました。