ケン・ローチ監督と何本もの映画でタッグを組んでいる脚本家ポール・ラヴァーティが脚本担当、(彼の妻)イシアル・ボジャイン監督作品
2016年スペイン映画
農園の経営が苦しく売却してしまった、アルマと彼女の祖父が大切にしてきた樹齢2000年のオリーブの樹を大企業から取り戻そう、とするストーリー
売却後、祖父は心を閉ざし一切言葉を発しなくなる
祖父の衰弱の理由はオリーブの樹がなくなってしまったため
アルマは祖父が再び元気になるようにと、売却後の事を調べ、大企業がビルの中に会社のシンボルとしてその樹を置いたことを突き止める
オリーブの樹を取り戻すために、親族と共にトレーラーに乗りスペインからドイツへと向かう…
映画全体の雰囲気は良かった
話のネタ(アイディア)も決して悪くはないが、ところどころ雑な部分が多い
主演女優も、かなりキレ気味な(常に怒っている)感じでやや残念な演技でした
結末も微妙な感じで終わってしまいました