名を待つ傭兵

ドーベルマンの名を待つ傭兵のレビュー・感想・評価

ドーベルマン(1997年製作の映画)
4.6
キャラの濃いギャング達を描く、バイオレンスアクション映画。
メンバーは主人公のヤンを始め、全員一癖も二癖もあるぶっとんだ設定。
闘犬、神父、ムス、マニュ、みんな犯罪者だがどこか憎めないおバカなキャラクター。
ヤンの使う銃で、特殊な弾丸を込めたときの超威力が最高にクールでした。
カリョ演じる悪徳警官。リュックベッソンの映画に出てくる悪徳警官といい、フランス映画の警官ってホントエグいと思った。
多くの仲間を失い、傷心のメンバー達。しかし、これまでの行いのツケであるかのように、これからも彼らは常に追われる身なのである。