2021/05/30
Amazonプライム
この作品におけるビジュアルの怖さで言えばジャケット写真が群を抜いて優勝です。
いわゆる “特撮” の部分は「低技術」なのではありません。 そこには何の重きも置いていないので気にするな、というメッセージがしっかり伝わる作りなので、特撮を観たい方は回れ右でいいと思います。
原題を片仮名表記するとシャーケンシュタイン、邦題はフランケンジョーズ。 ｢フランケンあご」という…。
観ていて気付いた、｢NHK 教育テレビの人形劇の特撮の手抜き版」って感じ。
レジャーで泳いでるはずなのに楽しくなさそうだし、真面目ちゃんはタトゥーだらけだし。 得体の知れない水上小屋に気にせず入っていくし、手術の器具は台所用品だし、手術の手伝いと言えば懐中電灯で照らす係だし、棒に着けた火までアニメだし、音楽も終始ダサいし、エンドロールでフェードアウトもしないで止まるし(笑)
これは続編があるタイプの終わり方?
“The events portrayed in this motion picture are purely fictional. Any resemblance to people alive or dead is purely coincidental.”
この映画に描かれた事件は完全にフィクションです。 生死に関わらず実在個人と類似している点があればまったくの偶然です。
