普段は洋画やボンクラ映画ばかりレビューしているので、たまには邦画大作をば。
いやーとっても面白いですね。
殺しても死なない亜人の戦い。怪我したら痛い。死んだらリセット。リセットしたら麻酔も解毒。黒い幽霊が出てくる。常人には幽霊は見えない。なーんて結構複雑な設定を、一切文字や説明臭いセリフを使わずに筋運びだけで観客に理解してもらい、後は亜人バトルをサスペンスフルに楽しんでもらう。この辺が完璧です!!
綾野剛演じるクレイジー亜人、佐藤健のクール亜人、川栄李奈の健気な亜人など、キャラ立ちも分かりやすい。こういうのは観客を映画に集中させるための大事な工夫。
今までの邦画にあまり無かった派手でプロフェッショナル的なガンアクションも最高です。
原作漫画にも興味が湧きました。