このレビューはネタバレを含みます
2018.3.1 DVD鑑賞
綺麗。
無知な私にとってこの映画はいろんな事を教えてくれた。
邦画でこんな素直に綺麗だと思ったのは初めて。
昔の後輩が、普通は狂うでしょ俺考えられないっすーみたいな事言った時に
「それ以上言うな」と、つい声出た。
あの二人とはもう付き合わないだろな。
永瀬正敏さんの演技力。
雅哉という男性がどこかで実際に生きているような、いつまでも重たさが残っている。
音声ガイドのモニター会のシーンが良い。
映画は誰かの人生と繋がること。
音声ガイドは彼らの想像力を理解すること。
スクリーンを観てるよりももっと大きなその物語の世界に入り込むような感覚。
同じ空気を吸って同じ音を聞いている。
目を閉じると見えない事が見えてくる。
それはとても壮大だという事を知ることが出来て嬉しくてたまらない。