とても賢く才能あふれる少女メアリーと叔父フランクの話。
メアリーの育て方を巡って祖母と親権を争う。
アメリカには「ギフテッド教育」という突出した才能をもつ子どもに特別な教育をするプログラムがあるらしい。
祖母は孫の才能をのばしたいが、フランクはメアリーの母親が望むように普通の子どもらしく育てたい。
本当の幸せとは何か?
子どもにとって、一番大切なものとは?
子どもが特別な才能を持っていたらそれを伸ばしたいと思う気持ちもわかるし、子どもらしく育って欲しいと願う気持ちもわかる。
親子のあり方や子育てについて考えさせられた。
そして、メアリー役の子がとにかく可愛い、ちょっと生意気で大人びている演技が素晴らしい。
フランク役はあのキャプテンアメリカ!
キャプテンアメリカの時とは全く違うけど、相変わらずかっこいい。
優しいフランクの言動に涙が止まらないシーンもあった。
そして猫のフレッドがかわいい!
お隣のおばさんもとても良い人だ。
とても考えさせられ、心温まる作品だ。