仁義なき極道社会で、頑なに仁義を守る男・大友アニキ(たけし)の最終章って話☆
すっかり勢力を失った山王会に対して、イケイケの花菱会。
そんな花菱会のはねっ返りの幹部が、韓国マフィアにチョッカイ出したことを機に、内部抗争に発展します。
「アウトレイジ」シリーズは基本、内ゲバがテーマですね。
ゆえに、人間のきったねー部分が描かれれば描かれる程に楽しい訳です。
そんな日本のヤクザ同士のパワーゲームに疲れて韓国マフィアのやっかいになってる大友アニキですが、結局騒動に巻き込まれちゃう。
カワイイ舎弟が殺られたら黙ってらんないのが大友アニキのイカすところですし・・・みんなもソレを待ってる。
しかし、そんなアニキの快進撃にヒャッホイ出来ない、なんか哀愁めいた雰囲気、悲壮感が全編に漂っていて、
「あぁ、終わっちゃうんだな・・・」
なんて気持ちになります(ノ_・。)
「やっとオイラの仕事が終わったよ。後はオメェらで好きにやんな」って言われてるような気持ちになる一本(* ̄ー ̄)☆