アウトレイジ 最終章の作品情報・感想・評価

アウトレイジ 最終章2017年製作の映画)

上映日:2017年10月07日

製作国:

上映時間:104分

3.3

あらすじ

《関東【山王会】 vs関西【花菱会】》の巨大抗争後、大友(ビートたけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長(金田時男)の下にいた。そんな折、取引のため韓国滞在中の【花菱会】幹部・花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、《国際的フィクサー【張グループ】 vs巨大暴力団組織【花菱会】》一触即発の状態に。激怒した大友は、全ての因縁に決着をつけるべく日本に戻ってくる…

《関東【山王会】 vs関西【花菱会】》の巨大抗争後、大友(ビートたけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長(金田時男)の下にいた。そんな折、取引のため韓国滞在中の【花菱会】幹部・花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、《国際的フィクサー【張グループ】 vs巨大暴力団組織【花菱会】》一触即発の状態に。激怒した大友は、全ての因縁に決着をつけるべく日本に戻ってくる。時を同じくして、その【花菱会】では卑劣な内紛が勃発していた……。

「アウトレイジ 最終章」に投稿された感想・評価

きよ

きよの感想・評価

4.1
ベネチア国際映画祭のクロージングで鑑賞できました。武さんの演技って超スター演技でどこまで行っても武なんだけどそれだから映画のメッセージ性が直球で伝わってきます。

警察に向かって「上には逆らえないのかこのチンピラ!」というシーンなどコメディアンという一面を持った彼のユニークな社会批判が伺えて非常に面白かったです!
ハローワークのとこ、みんな笑いこらえてるのかなぁ
本作は「全員悪人」って表示無し!?
「全員暴走」って、ラストだから組織を潰す人が出演するのか? (戒心した東国原英夫元知事(笑)?)
細かい人間関係やストーリーよりも「バカヤロー」「コノヤロー」のセリフの方が耳に残った。シリーズ各作品「バカヤロー」「コノヤロー」は50回前後セリフに使われているそうです。
本作では増えるのか減るのか?個人的にはストーリーを聴きたいので大切な台詞の語尾の「バカヤロー コノヤロー」の恫喝は邪魔で「こうゆうのを言う人らの映画」だとわかって観賞しているので耳障りに感じてしまいます。勝手(自動的)に頭の中で付けるので「バカヤロー コノヤロー」は無くなると楽に視聴できます。
1作目が好きな人は満足できないし、2作目が好きな人も満足できないけど、極上(道)コメディどんぱちエンターテイメントに仕上がってます。
アウトレイジ 最終章
10/7公開ですが 一足早くレビュー。

山王会と花菱会の抗争後に韓国へ渡った大友(ビートたけし)は、日韓において絶大な影響力を持つ張会長(金田時男)のシマ 済州島に身を置いていた。
そんなある日、韓国を訪れていた花菱会の幹部 花田(ピエール瀧)が店の女を傷付けた上に若い衆を殺して日本へと帰国する。
花菱会前会長の娘婿 野村(大杉漣)が新会長に就任したことを快く思っていない若頭 西野(西田敏行)は、花田が起こした張グループとのトラブルを利用して野村の失脚を画策するも 野村もまた西野の失脚を狙っていた。
それぞれの思惑がうごめく中、韓国での一件・これまでの抗争にケジメをつけるべく大友が日本へとやってくる。
花菱会の内部抗争・張グループとの対立を通し、大友の命の残り火を描いた作品だ。

アウトレイジが帰ってきた。
ビヨンドの「全員悪人 完結。」なんてキャッチコピーは関係ない
再びあの歪で狂った世界を目にすることができて嬉しいんだ バカヤロー!
今回こそ終わりなんだよ コノヤロー!
こんな感じのハイテンションで臨んだが、冒頭から強烈なカウンターを喰らった。

争い事などとは無縁に思える海辺で市川(大森南朋)とのんびり過ごす大友
「あれ、これアウトレイジだよね?」と思えてしまう程に平穏であったが、小指の無い大友と拳銃を目にして直ぐ様引き戻された
何にも変わっちゃいなかった 大友は大友のまま
嵐の前の静けさであった

が、求めていたあの狂気は一向に訪れない
花菱会の内部抗争がメインで描かれていくため、大友不在の時間が長らく続く
それは一向に構わないのだが、前作の勢いがウソであったかのように花菱会の連中が小物に見えて仕方がない。

型に囚われない問答無用のヤクザがいない
インテリヤクザも、義や任侠を貫く昔気質のヤクザもいない
花菱会に限らず主だった魅力ある人物が一作目・二作目で相次いで死んでしまっていることもあり、大友不在のストーリーを繋ぎ止めておけるだけの存在が欠けている
新規参戦キャラは使い捨てが多く、既存キャラは弱体化が著しい
観客を引き込むだけの暴力も狂気も描かれない

殺されたから殺して 殺したから殺されての死のスパイラル
ヤクザの世界に絶対は無い
指を詰めたところであっという間に反故にされる
現実のヤクザが如何なるものかは分からないが、これまでのアウトレイジで感じられた理不尽な恐怖・負の連鎖が全く描かれない。

一作目は山王会の内輪揉め
誰がどのような末路を辿るのか分からなかった
二作目は衝突する山王会と花菱会
こちらもまた、誰がどのような末路を辿るのか分からなかった
そして今作
張グループの力は絶対
山王会は堕ちるところまで堕ち、花菱会は小物臭がハンパない
ビヨンドでのエゲツない言葉の応酬はもう起こらない
パワーバランスが明快過ぎて、誰がどのような末路を辿るのかも検討がついてしまう。

もしかしたらぼくがサイコパス気質なだけかもしれないが、ぼくは警察24時を見るのが大好きだ
こんなこと書いたらイヤな奴だと思われそうだけど、日頃目にすることのできないクレイジーな連中をTVのモニター越しという安全な場所から観察するのが超楽しい
もちろん世の中平和であって欲しいけど、自分や知人に害が及ばなければどうでもいいヤツらの揉め事が見ていて楽しいと思えてしまう時がある
自分で自分がイヤになるけれど、悍ましくて 汚くて 恐ろしいモノを欲してしまう時がある
あなたはどうだろう
他人のSNSの炎上 芸能人のスキャンダル 誰かの陰口・悪口
それらに触れ楽しんでしまっている時はないだろうか?
これまでのアウトレイジにはその嫌らしさを感じられた
日頃目にできない悪行・過剰な暴力・騙し合い・殺し合い
北野作品の暴力には現実スレスレの狂気が宿っていた
それが今作には欠けていた。

想像を超えるエゲツない殺し方もナシ
誰がいつ殺されるか分からないスリリングさもナシ
「バカヤロー」「コノヤロー」の回数も控えめ
求めていたモノが尽く感じられない

どれだけイキがろうとヤクザなんて滅びゆく存在なのだと
一作目・二作目を経たからこその成れの果ての姿を描こうとしていたのだと
これで本当におしまいなのだと
そう受け取ろうと思えば消化はできる
だけど、もっとエゲツなくて 理不尽で 淡々としていて
あなたやぼくが生きる社会とは別の理の中を生きる彼らの意地・道理・覚悟を魅せて欲しかった。

正直期待していた程じゃなかったんだよ バカヤロー!
一作目が、椎名桔平演じる水野が大好きなんだ コノヤロー!
それでも過去二作品を観ているんだったら黙って観やがれ バカヤロー!
大友の最期の勇姿をその眼に刻め コノヤロー!
なんだかんだ書きましたが、ぼくは「アウトレイジ」が大好きです。

最終章まで生き残った男達の末路
ぜひ劇場でご覧ください。

青春★★
恋 ★
エロ★
サスペンス★★★
ファンタジー★★
総合評価:C
あれ、ナイトスクープしてる人がいつもと雰囲気違う。
ヨラ

ヨラの感想・評価

3.6
おもしろいっつ〜〜の
R

Rの感想・評価

3.2
(シリーズ全く見てません)

これ、外国の方が見たら、誰が誰か見分けつかなくない?日本人の私でも難しかったよ?笑
登場人物全員男だし、しかもおっさんばっかで、なんちゃら組とかも細かくて、途中わけがわかんなかったです。

ところどころ楽しめたけども。

ヤクザものの映画、血が飛び交う映画はノンフィクションを除いて苦手というのもあり、中盤寝落ちしました。ごめんなさい。

私には北野監督作品はまだ早いということか。

てめえらガタガタうるせえんだよ!バカ野郎!!
木村、見に行こう
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