クローバーフィールドの前日譚
前作の10クローバーフィールドレーンで期待していたものと全く違うものを見せられたのでこのシリーズはシリーズの連続性とか関係なしにとりあえずやりたい放題やるシリーズなんだなぁと理解し、今作も一作目のことは一旦忘れて見た。
予告の段階で気になってたミミズシーンやパイプ串刺しなど面白いシーンは多かった。フィラデルフィア実験の宇宙バージョンというべき不条理さが良かった。ところどころこれ完全にエイリアンのオマージュだろってシーンがあったなぁ。そういう意味では新鮮味は薄い。
話の本筋は次元が歪んで元の世界に戻ろうとするというものなんだけど、いろんな要素詰め込んでる感が否めない、それで映画全体としてみたときに器用貧乏になってる印象。スパイ的な裏切りだとか、家族愛とかね。前述のグロシーンは良いのでもっとホラー全振りにしても良かったんじゃないのっていうのが個人的な感想。
最後のアレは、まぁなんかとってつけた感が凄いけどまぁ良いと思うよ。
このシリーズは焦らすのが大好きだし最初からアレが出ることは期待してなかったので見れただけでも良かった。
シュミットどこかで見たことあるなぁと思ったらシビル・ウォーのジモだった。
