このレビューはネタバレを含みます
今年はちゃんと推理してます。
でもやっぱりアクション7：推理3という感じ。最初の爆破があまりに豪快なので、すごくハラハラしてテンションが上がり、最初でこれだけすごかったら後半どうなるの…？！と期待したのですが、正直オチが弱い…。
まあ最近は推理は二の次なので、今回メインであろう和葉と紅葉の恋のバトルに期待していたのですが、正直こちらもインパクトが弱い…。特に紅葉は、もう少しライバル感出てもよかったのでは？と思ってしまいます。というのも、あまりに平次が紅葉に興味がなさすぎて、三角関係が成り立っていません…迷宮の十字路では平次が初恋の人を意識するので、やきもきさせられるのですが、今回の平次は紅葉のことを全く覚えていないし絡みも薄いので、ちょっと期待した展開とは違いました…。
そして大本命の平次と和葉。いやもうこのやきもきさせる展開が2人のいいところだとはわかるんですけど、もう少しは進んでいいのでは？！絶体絶命のピンチから抜け出せたら想いを伝える→言わない。この展開、正直またか…と思ってしまいました。それは昔の平次であって、本編の橋の上で和葉への想いに気づいた平次なら、もう少し言えることがあるんじゃないのか？！と思ってしまいます…。
あと今年はコナンだけでなく、平次も超人化しております…。なので、正直最後のシーンも、いや、今ぴょんぴょんバイクで川飛んでた平次なら助かるだろ…と思ってしまい、特にハラハラすることもなく…。うーん、話は面白かったので、見せ方が違えばもっとハラハラドキドキできたのにな〜と残念でなりません。
でもやっぱりコナンと平次の東西名探偵コンビが共闘するのはテンション上がりますし、平次と和葉のやきもきする関係をたくさん見れたのはすごく良かったです。平次と和葉が好きな方はとても楽しめると思います！
あと余談ですが来年の次回予告…。正直不安です…。いやキャラは本当に本当に大好きだからこその不安なんですけど…。いい大人2人が殴り合わない映画になることを祈ります…。
